全房発酵とはブドウの房と枝をつなぐ果梗(茎)を含めて発酵すること。除梗機が発明される1950年代以前は、基本的には全房発酵でワインを造っていました。果梗を使用することで発酵槽内での果汁の循環が容易になり、色調が淡くなり、スパイシーで複雑な風味とシルキーな舌触りが生まれます。一方で、未熟な茎を加えると青さが増すとして、除梗を前提とする除梗派の代表がアンリ・ジャイエ。
しかしながら、DRC、ルロワ、ドメーヌ・デュジャックをはじめとする古くからの全房発酵派も多く存在します。また、近年のブルゴーニュや世界の作り手が全房発酵に挑戦しています。
全房発酵の魅力とは? 全房発酵がどのようなワインの違いをもたらすのかを試飲を通して体験していただくプレミアムな試飲会を開催いたします。どれも偉大なるピノ・ノワールばかりの飲み比べ(^^♪
全房発酵の割合が違うものを飲み比べて検証します! 今までと違う視点からピノ・ノワールをお楽しみください♪
アイテム |
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プリューレ・ロックヴォーヌ・ロマネ レ・クルー 2012 |
モンティーユボーヌ 1er レ・グレーヴ 2010 |
ドニ・モルテジュヴレ・シャンベルタン メ・サンク・テロワール 2013 |
デュジャック モレ・サン・ドニ ルージュ 2012 |
アルロー モレ・サン・ドニ 1er レ・ブランシャール 2013 |
シャントレーヴ ポマール 2014 |
サトウ・ワインズ ピノ・ノワール ランソリット 2014 |
世界各地のワイン産地を訪れて美味しいワインを探求しています。難しいワインではなく、日常に溶け込んだワインのご提案を目指しています。資格試験の講座では教えてくれないワインの秘密と本質を理解し、基礎を学んで、ワイン通になりましょう!